電子・物理工学科の近況

トップ > 電子・物理工学科の近況

 

工学研究科教授・電子・物理工学科主任教授

                白藤 立


 卒業生の皆様におかれましては、ますますご健勝 のこととお慶び申し上げます。


 応用物理学科と電気工学科の学科再編により平成21年4月に発足した電子・物理工学科は、おかげさまで10年目を迎えることができました。皆様のご支援に深く感謝申し上げます。
 本学科では、平成30年3月に40名が卒業、その内34名が本学大学院に進学、5名が就職しました。4月には46名の新入生を迎えました。大学院前期博士課程では、27名が修了、その内26名が就職、1名が後期博士課程に進学しました。後期博士課程では、1名が修了して就職し、上記進学者1名に加えて、社会人1名(本学科卒業生)が入学しました。
 学科の体制としては、4月に呉準席氏が材料計測工学分野の准教授に着任、10月に武智誠次氏が検出器物理工学分野の准教授に昇任しました。  研究面では、小池雅人氏(昭和54年応用物理学専攻後期博士課程修了、本学客員教授)が春の褒章にて紫綬褒章を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。  また、工学研究科共創教育研究機構のセンターと して、重川教授を中心とする機能創成科学教育研究センターが4月から、小職を中心とする医工・生命工 学教育研究センターが10月から新たに発足しました。
 教育面では、本学と大阪府立大学による博士課程教育リーディングプログラム(平成25年度発足)が最終年度を迎えました。現在、本学科の卒業生5名がプログラムを履修中ですが、工学部同窓会による経費のご支援を賜っておりますことを心より感謝申し上げます。
 最後になりましたが、卒業生の皆様の益々のご活 躍をお祈り申し上げますとともに、引き続き変わら ぬご支援とご鞭撻をお願い申し上げます。

TOP