電気情報工学科の近況

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 工学研究科教授・電気情報工学科主任教授

               田窪 朋仁

 

 卒業生の皆様におかれましては、益々ご健勝のこ ととお慶び申し上げます。

 電気情報工学科が平成25年度に誕生して以来、学科は順調に発展しています。平成30年度は、4月に創造都市研究科から新たに異動してきた安倍教授、石橋教授、村上教授、吉田准教授、永田准教授、大西准教の6名の教員が加わり、新たに応用システム領域を設立し、これまでのエレクトロニクス領域、情報処理領域、情報通信領域の3領域から、4領域 の体制で新たな電気情報工学科がスタートする年となりました。
また、10月にはスマートエネルギー工学分野の仕幸准教授が教授に昇任され、各領域の研究がますます促進されていくものと考えています。教員の増員に伴い、学部・大学院共に入学試験では平成30年度入学定員を6名増員し、学部(電気情報工学科)51名、大学院(電子情報系専攻)61名の新入生を迎えました。
また、3年前の学部カリキュラム再編を行った年度に入学した学生は、本年度4年生になり、エレクトロニクス、情報処理、情報通信の3領域に配属されました。平成30年10月現在、50名の4年生が在籍しており、そのうち33名が本学大学院の前期博士課程に進学予定です。内部進学予定者の人数が増加していることから、教育研究領域 制の効果が着実に現れていると感じています。
 これからも電気・情報工学の幅広い知識を備えた学生の育成に努めるとともに、大学院では最先端の応用研究が行える体制を備え、社会をリードする技術者の 育成に努めてまいります。
 最後に、卒業生の皆様のご健勝と益々のご活躍を 祈念すると共に、引き続き変わらぬご支援とご鞭撻 をお願い申し上げます。

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